新着記事
- 11年07月22日EP特許出願の審査請求
- 09年09月19日政権交代に伴う知財政策
- 09年01月12日PCT 出願手数料の値下げ
- 08年12月04日インターネット利用のPCT出願
- 08年06月06日セミナー開催?数値限定発明・パラメータ発明の実務?
- 08年04月07日韓国の特許実務の改定
- 07年10月19日マーケットへの参入障壁と知財
- 07年10月12日特許権がとても強力な権利であるというのはどういうことか?
- 07年10月10日知的財産重視によるメリットは?
- 07年10月04日知財推進を継続する基本的な考え方
ヨーロッパで特許を取りたい場合には、欧州特許庁(EPO)への出願が一般的です。 EP出願では、出願時に、先行技術調査のための費用も支払います。日本とは異なり、出願すると、全件について、先行技術調査が行われます。この調査結果を(拡大)欧州サーチレポートといいま...
東京・神田の特許事務所から発信しています。 2009年9月、前月の総選挙の結果を受けて、政権党が変わりました。 知財政策については、これまでも、与野党間の大きな対立事項になっていなかったこともあり、現状、大きな政策の変更はなさそうです。 新政権は補正...
PCT出願関係の庁手数料(国際事務局WIPO関連)が2009年2月15日受理分から値下げになります。 これは政策がらみのことではなく、最近の円高によるものです。国際事務局はジュネーブにあり、PCT の料金体系の一部はスイスフランが基本になっているため、スイスフランに対して...
インターネットを利用してPCT出願ができます。 PCT出願は、 1.書面で作成して特許庁に提出してもよいし、 2.一部の書類だけフロッピーに入れたうえで書面提出してもよいし、 3.ISDN回線を利用した電子出願を行ってもよいし、 4.インターネットを利...
5月30日、(株)産業科学システムズさんの主催により、化学や材料関係の実務者を対象に数値限定発明やパラメータ特許に関する丸1日のセミナーを行いました。 準備にはそれなりの力を入れましたが、内容をまとめたり、判例を整理することにより、自分自身のためにもなった...
韓国の提携代理人から連絡を受けました。 指令に対する応答期間の延長が制限される方向であるそうです。 現在の実務では、応答期間は1ヶ月ずつ何回でも延長してよいことになっています。このため、特に理由無く1年以上延長してしまう例もあるとのことです。 そうい...
市場(マーケット)への参入障壁とは? 企業が製品・商品を販売するとき、ライバルは少ない方が有利であることは間違いないでしょう。 同じ商品・サービスに対するライバルが多ければ、販売数量が下がったり、価格が下がったりして、収益を上げるのが難しくなってきます...
特許権によってカバーされた発明については、権利者の許可なく業として実施することができません。 これがいかに強力な権利であるかを再認識してほしいと思います。 通常、「何かをしてはいけない」というときは、危険なこととか、他人に不利益を及ぼすことなどというよ...
企業において知的財産の積極活用に取り組もうとした場合、最初のうちは、「仕方なくやらなければならない」もの、「売上に直結しない仕事が増えて面倒な」もの、等々と感じられるかもしれません。 しかし、この活動を上手にすすめることにより、少なくとも以下の効果が得ら...
企業において知的財産の積極活用に取り組もうとした場合、新たな作業が発生して多くのパワーが割かれることになってしまうのではないかという懸念があります。 実際、知財活動を推進するとなれば、技術者から知的成果を引き出して、特許出願するか否かの判断をして、先行技...