群馬県藤岡市の弁理士

代理人を付けずに自ら行った特許出願において、その後の対応に苦慮した場合、
途中から弁理士を代理人に付けることもできます。
その場合、委任状を作成してもらい、代理人受任届と一緒に特許庁に提出することになります。
その後は、弁理士が代理人として書類等の作成提出を行います。

特許の出願審査請求料は高額ですが、それが減額される場合があります。
減免される場合にはいくつかの類型があり、それぞれ要件が異なりますので、ケースごとに検討しなければなりませんが、
非課税の個人や中小企業が特許出願をする（した）場合には是非ご検討ください。

発明の単一性は、１回の特許出願で出願できる発明の範囲を示す要件ですが、
改めて重要であり、かつ、難しいなと感じています。
２つ以上の発明について請求項を作る場合、どのように構成するかを慎重に考えるようにしています。

　特許、意匠、商標のいずれにも早期審査制度があります。
　この中で一番有用なのは、特許の早期審査制度だと思いますが、意匠と商標にも早期審査制度があることを知っていると、何かのときに役立つかもしれません。
　特許の場合、個人、中小企業の出願であれば、比較的簡単に早期審査が認められるように思います。

報道によれば、福島第一原発の事故の処理は長期化しそうな気配です。 懸命に事故処理にあたっている現場の方々には敬意を表します。 他方、これ以上放射性物質が拡散しないように祈るばかりです。 最近は、放射線量をチェックするのが日課になっています。 一か月前には考えられなかったことです。